FCラボトップへ

スタッフルーム フライハイトクラウディアを作った人たち。

「フライハイトクラウディア2」開発者インタビュー(2)

※このインタビューは、「フライハイトクラウディア2」公式ブログから転載しています。

今回は、
「フライハイトクラウディア2」のスタッフインタビュー第2弾、ということでサウンドを担当していただいた橋本彦士さんへのインタビューを古谷ディレクターも交えてお送りします。 橋本さんはフリーで活躍されていて、「フライハイトクラウディア」のほか、コンシューマゲームの曲などもいろいろと作られている方です。
初めまして、本日はよろしくお願いします。「2」の作業はどれくらい時間がかかったんですか?
橋本さん 
3か月くらいですかね。前作の時よりも端末の性能が上がって音源が増えたおかげで、やれることも増えましたね。
作り手としてはやりがいがありますね。
橋本さん 
そうですね。制限にしばられなくなったことは、作ってても面白いです。 イメージしたものがより忠実に作れるようになりましたから。
古谷
ゲーム冒頭で雨が降っているシーンがあるんですけど、 その雨音までも表現してもらいました。あれは苦労されたでしょう?
橋本さん 
あれは曲というより効果音ですけどね。 端末の機種によってかなり聞こえ方が違うので、その調整がたいへんでした。
スクリーンショット
今回、特にご自分で気に入っている曲はどれですか?
橋本さん 
エンディング曲ですね。
スクリーンショット
作る前にこちらからどんな注文をしたんですか?
古谷
最初はすごくアバウトで・・・(笑)。作るにも苦労されたかと思います。 それで上がってきたものにいろいろと注文をつけてしまいました。
それは発注方法としては非常にダメなやり方では・・・?
橋本さん 
(苦笑)。
古谷
イメージをお伝えするのがなかなか難しくて。
橋本さん 
まあまあ。コラボレーションのようで楽しかったです。
やり取りを重ねていくことで仕上げていったと。古谷ディレクターから「このシーンではこんなイメージで」とか、 具体的なお願いはあったんですか?
古谷
とりあえず「カッコイイ曲を」、と。
アバウトすぎる(笑)。全部で何曲あるんですか?
橋本さん 
19曲です。
橋本さん 古谷ディレクター(左)と森プロデューサー(右)
↑橋本さん ↑サウンドの最終チェック中の古谷ディレクター(左)と 森プロデューサー(右)。
ちなみにテレビにつないだDVDプレイヤーでCDを再生してます。
ところで今回はプレミアムグッズとして「フライハイトクラウディア1&2 オリジナル・サウンドトラック」というCDを作りました。
古谷
おお~。それはどこでもらえるんですか?
9月22日~24日に開催される東京ゲームショウで、 ドコモブースの回遊施策に参加するともらえる景品の1つになっています。
あと、ドコモの「R.P.G-mode」でもプレゼントキャンペーンを実施しています!(※プレゼントキャンペーンは終了しました。)
橋本さん 
「2」に登場する全19曲の中から厳選した11曲を収録しています。「1」の曲も含めると、CDは全20曲ですね。
その11曲は、橋本さんも特に気に入ってる曲なので選ばれたんですか?
橋本さん 
気に入っているという理由ももちろんですが、CDにして聞き応えがあるものを選びました。
スクリーンショット
CDにする上でこだわった点はどこですか?
橋本さん 
80年代後半~90年代初頭の、アーケードゲームとかゲームミュージックがCDになりだした時代の音楽っぽく仕上げました。
古谷
曲順にも何かこだわりが?
橋本さん 
そうですね。最初に盛り上がって途中で1回暗くなって・・・最後にまた盛り上がるという、一応ゲームを遊んでいるのと同じような感覚で聞ける順番になっています。

曲のタイトルは古谷ディレクターがつけたんですよね。
古谷
こういうのは実はすごく苦手で・・・苦労しました(笑)。でも曲のカッコ良さに負けてないでしょ?
これはCDがジャケットから飛び出すようなデザインが面白いんですよ。イラストもCD用に書き下ろしてもらいました。制作数もすごく少ないんで、ファンの方はぜひがんばって手に入れていただきたいですね。
↑こちらがCDのジャケットです。
前のページへ戻る
ページ先頭へ