FCラボ - スタッフルーム(「フライハイトクラウディア3」開発者インタビュー )

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スタッフルーム フライハイトクラウディアを作った人たち。

「フライハイトクラウディア3」開発者インタビュー

ついにリリースされた「フライハイトクラウディア3」!!
すでに楽しんでくれているファンの方もいらっしゃると思いますが、さっそく開発を終えたスタッフに、「FC3」への想いや、開発エピソードなどを赤裸々に語ってもらいました。(2007年4月10日更新)
(左から)森 泰樹(プロデューサー)、古谷 昌昭(ディレクター)、杉山 浩(プログラム マネージャー)、田村 純一(プランナー)
●出席者(左から)
森 泰樹(Producer)、古谷 昌昭(Director)、杉山 浩(Program Manager)、田村 純一(Planner)
まず最初に自己紹介を兼ねて、「フライハイトクラウディア(以下、FC)」シリーズ、および「FC3」での業務内容や担当した役割などをそれぞれ教えてください。
前作「FC2」と今作「FC3」でプロデューサーを担当した森です。といっても「FC3」は、ほとんど古谷さんにお任せでしたが(笑)。
古谷
ほとんど任せられたディレクターの古谷です(笑)。シリーズを通して、プロジェクトリーダーとシナリオを担当しました。
杉山
プログラムマネージャーの杉山です。シリーズを通してメインプログラムを担当しました。
田村
プランナーの田村です。イベントスクリプトや戦闘データ、マップデータの作成などを主に担当しました。
ついに「FC3」が3月26日に配信開始!ということで、完成した感想を順番にお願いします。
森 泰樹 (プロデューサー)
「FC2」開発初期段階ですでに「3まで続けて開発しよう!」と、スタッフ全員のモチベーションが高かったんです。その意気込みでここまで辿り着きましたが、とにかくようやく終ってホッとしたな、というのが率直な感想です。肩の荷が降りました、ハイ。
田村
僕も「FC」シリーズの開発は2作目からの参加なんですが、それでも1年間「フライハイト」尽くしだったので、ようやく解放されて安堵してます。
杉山
「FC1」から関わっていた身としては、非常に感慨深いものがありますね。思い起こせば、「FC」シリーズは「ケータイアプリで本格的なシナリオRPGをつくろう!」という思いからひっそりと開発がスタートしました。開発当初は社内のノウハウもほとんどなくて、試行錯誤しながらの作業でしたし、端末のスペックとの闘いでもあり・・・。いろんな苦労はありましたが、ユーザーの皆さんの支持や開発スタッフの協力で、こうして1作目から続いてきた物語を無事終えることができてすごくうれしいです。
古谷
私も1作目からずっと関わってきたので、長く辛いお産がやっと終わったという母親の気分です。産み落とすまでは大変でしたが、産まれた子はかわいくて充実感でいっぱいですね。
田村 純一 (プランナー)
本当にお疲れさまでした! ではさっそく最新作「FC3」について聞いていきたいと思いますが、基本システムは「FC2」がベースとなっているんですよね?
古谷
そうです、「FC2」をプレイした方は、そのまま流れで遊んでもらえると思います。ただ今回は、やはり最大10人の主要キャラクターから戦闘メンバーをチョイスできることが大きな特徴ですね! お気に入りのキャラクターだけで編成を作って、いろんなことを妄想しながらプレイしてもらえると嬉しいです。
古谷 昌昭 (ディレクター)
杉山 浩 (プログラムマネージャー)
杉山
あと、「FC3」ではイベントスキップ機能を新たに追加しています。すごーく地味ですが(笑)、プレイする時に便利かと。
古谷
イベントシーンのスキップは、ホントに便利なんですよ! RPGをやり込む人には助かる機能だと思います。
前作、前々作と比較して、違いを意識した点はありますか?
違いというと戦闘シーンかな。基本システムはほぼ変わっていないんですが、演出系の進化やキャラクターのアクションなどが豪華になっています。
田村
確かに戦闘シーンは派手になっていますね。前作で入れられなかった特技を追加したり、戦闘エフェクトをパワーアップさせています。ちなみに、各キャラクターの特技を組み合わせて使うと戦略が広がるので、遊んでいる人はぜひ試してみてください。
スクリーンショット
スクリーンショット
古谷
あと今回、イベントシーンのクオリティを落とさないという点でもこだわりました。
ストーリー的にも重要なシーンがたくさんあったので、動きやタイミングなど細かい部分まで気を遣いましたね。
これまでシリーズを続けて遊んでくれているファンの方も多いと思いますが、「FC3」でユーザーの意見や要望を反映したところはありますか?
田村
またまた細かいネタかもしれませんが(笑)、「FC2」マスターエディション版に引き続き、今作もセーブスロットが拡張されていて、合計3つのセーブデータを保存できます。これも便利ですよ。
古谷
ファンの方から「FCシリーズのサウンドはクオリティが高い」と好評をいただいているんですが、今回もカッコイイ戦闘曲、感情豊かなイベント曲など名曲揃いです。マナーモードでプレイしている方も多いと思いますが、自宅などでサウンドをONにしてプレイすることをオススメします!
開発スタッフから見て、「FC3」で特に注目して欲しい点、見どころを教えてください。
エンディングに向けてのストーリー展開はもちろんですが、キャラクターごとにちょっとしたミニイベントを用意してあるので、本編とは関係ない部分で楽しんでもらえると思います。本棚の本にも、クラウディアやエルディアの豆知識が書かれているので探してみてください。お約束のやりこみ要素も満載ですよ!
田村
戦闘やマップなどに使われている3Dエフェクトに注目してもらいたいです。それと特技の使いどころをいろいろ試して欲しいですね。パーティーキャラが豊富なので、戦闘の幅も前作よりさらに広がると思います。
スクリーンショット
ちょっとゲーム内容から話題が逸れますが、「FC3」の開発中で印象に残っているエピソードなどがあったら教えてください。
古谷 
あれは開発が大詰めにさしかかったある日のこと・・・。データ容量が厳しくてマップかキャラを削るしかない・・・と半ベソをかきながら考えていたところに、プログラマーのS氏から「ちょっとした手違いで容量がガッポリ空きました~」との連絡が! おかげで某キャラクターは消えずにすみ、勢いあまって隠しボスの専用曲まで追加で入れてしまったという事件があったんですよ。内緒ですけど(笑)。
杉山
「FC3」は最大10人のキャラクターを仲間にできるというところが大きな特徴ですが、開発当初は本当に10人入るのか?という懸念が常にありました。で、実際に懸念通り、開発の途中でデータ容量が厳しくなってしまって、一時は“ライ”を削ろうかという話も出たんです。
ただ、どうしても10人入れたいという気持ちが個人的に強かったので、データ構成を見直してみたら、あんなことに・・・(苦笑)。“ライ”はユーザーさんの人気も高いようなのでホントに良かったです・・・。
スクリーンショット
では、最後にユーザーへのメッセージをお願いします。
森プロデューサーと古谷ディレクター
古谷
三部作の完結編として恥ずかしくない内容に仕上がっているので、“レイナス”や“ザード”たちの結末をその目でしっかりと見届けてあげてください。そして、またいつか・・・お会いできる日を楽しみにしています!
田村
スピーディーなバトルとプレイボリュームは、RPGファンの方に満足してもらえる内容に仕上がっていると思います、たぶん(笑)。 登場キャラクターたちが個性的なので、感情移入しやすい方や、想像力がたくましい方は「FC」の世界を十二分に楽しめるんじゃないかな。
杉山
正統派RPGが好きな方には特にオススメです。美しいグラフィック、シナリオのボリューム、やりこみ要素など、あらゆる部分でケータイアプリの限界に挑戦していますので、とりあえず遊んでみてください! 反響次第では、外伝や続編の可能性があるかもしれないので、引き続き応援をよろしくお願いします。
皆さんの声援があったからこそ、「FC」シリーズはここまでくることができました。三部作という大ボリュームになっているので、ゼヒゼヒその長~いストーリーを楽しんでもらえたらな、と思います。プレイした人の心に残る名作になってくれれば本当にうれしいです!
杉山プログラムマネージャーと田村プランナー
ありがとうございました!
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